看護師という仕事を目指す以上は、一度は大きな病院の看護師をしてみたいという気持ちは誰もが持っているでしょう。
夜勤や日勤など複雑な勤務をこなしながらも常に笑顔で患者さんに接する姿は、患者さんの心を癒してくれるに違いありません。
外来のみの病院であれば、病院が閉院すればそれで業務終了となります。しかし、入院病棟のあるような病院などでは、患者さんを24時間体制で見守るために夜勤という業務が出てきます。
今では、夜勤も日勤・準夜勤・深夜勤といった3交代制と、日勤・夜勤しかない2交代制があり、病院側の考え方で採択方法が異なってきます。
3交代制は夜勤の勤務時間が2交代制よりも短いため、同じ夜勤でも夜勤明けの疲れが残らないなどのメリットはありますが、2交代制のように単純なシフトではないため生活リズムが作りにくいといった問題点もあります。
通常、夜勤を行うと、翌日は夜勤明けとなります。
どの病院でもそうですが、夜勤をすると夜勤手当という手当てが加算されます。
しかし、この夜勤手当は病院側の判断に任せられているため、1回当たりの夜勤手当は病院によってばらつきがあります。
又、近年は夜勤専門でパートを募集している病院もあります。
夜に仕事をして、日中は家族などと過ごそうといった女性たちのためのパートの時間帯です。
こういったパートタイマーに関しても、日勤のパートタイマーより時給は高いようです。
しかし、夜勤の回数が限られている場合、同じパートでも数少ない夜勤をこなすよりは、日勤でずっと働いていたほうが収入は良いようです。
看護師の夜勤は非常につらくて大変な仕事ですが非常にやりがいのある仕事です。
経験者の話を聞いて、自分にあった働き方を見つけるのもいいかも知れません。
(参考サイト→http://24hour-nursecannotsleep.biz)
収入面、勤務形態など、自分にあった病院を探してみましょう。